歴史的瞬間を見てきました!

5月27日、広島へオバマ大統領を見に行きました。

機動隊のバスや観光バスで完全にガードされて一般の人からは見えないようにされていましたが、

ナ、ナント奇跡がおこりました!オバマ大統領が私たちがいるところから見えたのです!

何万人の人がこられていたのかわかりませんが、確信をもっていえます。私たちのまわり十数人以外は誰も見えていません!

とても感動しましたし、私の娘にいろんな人からオバマ大統領はどこにいますか?と尋ねられ、自慢げに説明していたのが印象的でした。

ただ、子ども達にはオバマ大統領を見ただけではなく、オバマ大統領が広島にこられた意味をしっかり教えていこうと思います。

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膳場 貴子アナウンサーはじめ、いろいろな報道関係者の方もたくさんこられていましたよ。

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広島の建物といえば原爆ドームか広島平和記念資料館(設計 丹下健三)ではないでしょうか。

今日は広島の象徴ともいえる原爆ドームについて書きたいと思います。

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原爆ドームのもとの建物は、チェコ人の建築家ヤン・レツルの設計により1915年(大正4年)4月に広島県物産陳列館として完工し、特徴ある緑色のドームによって市民に親しまれていました。

広島県物産陳列館は、県物産の展示・即売、商工業に関する調査・相談などを業務としていましたが、美術展や博覧会など文化事業にも利用されました。

その後、広島県立商品陳列所、広島県産業奨励館と改称し、業務の拡大が図られていきましたが、戦争の長期化・激化とともに業務が縮小され、内務省中国四国土木出張所、広島県地方木材株式会社など官公庁等の事務所として使用されました。

1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分、米軍のB29爆撃機が、人類史上最初の原子爆弾を投下しました。

原爆は、広島県産業奨励館の南東160メートル地点の上空約600メートルでさく裂し、建物は大破・全焼、館内にいた全員が即死しました。

しかし、爆風が上方からほとんど垂直に働いたため、建物の一部は倒壊を免れ、最上部に残った鉄骨により円蓋をもつ建物であったことがわかる程度の残骸となりました。

戦後、広島県産業奨励館の残骸は、最上部の円蓋鉄骨の形から、いつしか市民の間で、原爆ドームとよばれるようになりました。

広島に来て思うことは、二度と同じ過ちを繰り返してはいけないということです。

みなさまもぜひ1度広島に足を運んでみてはいかがでしょうか。

核兵器や戦争のない世の中になりますように。

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