7月12日13日で東京国際展示場(東京ビックサイト)で行われました、リフォーム産業フェアに行ってきました。
リフォーム産業フェアはただの見本市ではなく、いろいろなブースでいろいろなセミナーがあります。
2日間朝から夕方までびっしり勉強です。
建築技術のことから顧客満足、WEBの作り方までさまざまな勉強ができてとてもためになります。
私は頭が悪いので、忘れないようにその日のうちにホテルでその日のセミナーの内容を整理したり復習したりします。
たまに、東京や横浜の友達と飲みにいくこともありますが…。
ちなみに今回のセミナーの内容はこんな感じです。
また全国からたくさんの人が来場されていました。
14日佐賀に帰る日の午前中、新宿のパークハイアットの中にあるリビングデザインセンターOZONEに行ってきました。さすが東京いろいろなものがたくさんあります。
すぐ、近くには東京都庁舎がありますので、少しだけ東京都庁舎についてお話ししたいと思います。
東京都庁舎は設計コンペにて丹下健三の設計案が採用されました。
1988年4月に着工、1990年12月に完成しています。
1991年4月1日に旧庁舎(丸の内)から移転し都庁としての業務をスタートさせました。
第一庁舎、第二庁舎、都議会議事堂の3棟からなり東京都の行政の中核をに担っいます。
第一庁舎は高さ243mで、完工時にサンシャイン60を抜き、日本一の高さを誇りました。
その後日本一の座を横浜ランドマークタワー(1993年完工、296m)
東京一の座を六本木のミッドタウン・タワー(2007年完工、248m)に譲りました。
バブル経済の最中に計画された当時日本一の超高層ビルであり、『バベルの塔』をもじって『バブルの塔』、また投入された税金から『タックス・タワー』と揶揄されることもありましたが、反面、東京の名所となっています。
東京都庁については賛否両論あるようですが、わたしの個人的な意見としては、かっこいいなと思います。最先端の日本の建築技術でこのような建物をたくさん建築してもらいたと思います。(お金のことは抜きにして…)
おまけ①
第一・第二本庁舎と東京都議会議事堂の三棟合わせた建築費は1569億円です。
維持費は年間約40億円です。すごい金額ですね~!
おまけ②
2006年2月建設からわずか16年にして、雨漏りがひどく、その補修に1000億円近くかかることが記事にされました。
これって誰が払うんですかね?ゼネコン?東京都民?
おまけ③
都知事のいる知事室は見晴らしのいい最上階(48階)とかではなくて7階と比較的低い階にあります。
その理由は、はしご車が届くのが7階までだからです。
ちなみに副知事室は6階です。
さすが!しっかりリスク管理されている印象です。
また、建物探訪した時にブログにしたいと思いますのでよろしくお願いします。